ランタンやLEDライトと組み合わせて使うランタンシェードをご存知ですか？ランタンシェードとは、その名の通りランタンやライトにかぶせる「傘」のこと。

おしゃれなランタンシェードを使っているキャンパーたちを見て、気になっている人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、ランタンシェードの役割や選び方、おすすめのランタンシェードを紹介します！

ランタンシェードの役割とは？

ランタンシェードには、機能とデザインの両面での役割があります。

まずは機能面での役割です。

ランタンシェードは、ライトやランタンをそのまま利用すると眩しすぎるとき、光を拡散してくれます。ランタンシェードを使えば、ヘッドライトや自転車用ライトもランタンに早変わり。一方向のみに照らしていた光を多方面に散らしてくれるので、広範囲を照らせるようにもなって一石二鳥です。逆に、光を集約したいとき、光をパワーアップさせたいときにも、ランタンシェードは役に立ちます。

また、ランタンシェードはデザイン性を高める目的でも利用されています。

ランタンシェードにはさまざまな形やデザインがあり、選ぶ人の個性やセンスが光るアイテムです。無機質なライトやランタンをおしゃれにカスタマイズし、サイトの雰囲気をあげたい人にもおすすめです。

ランタンシェードの選び方

ネットで検索すると、さまざまなランタンシェードがヒットします。選択肢が多すぎると、どういう基準で選べばいいのか悩みますよね。

ランタンシェードの種類や選び方を確認してみましょう。

形状

ランタンシェードは、傘タイプと巾着タイプの2つに分けられます。

手持ちの懐中電灯や自転車用ライト、ヘッドライトなどをランタンとして利用したい方には、巾着タイプが適しています。光を拡散させて広範囲を照らせるようになるため、ランタンとして併用できるようになるでしょう。

キャンプサイトをおしゃれに演出したい方には、傘タイプがおすすめです。無機質なライトや生活感あふれる懐中電灯を、ハイセンスなランタンとしてカスタムできます。

素材

ランタンシェードは、革・ホーロー・布など、たくさんの素材で展開されています。どの素材が優れているといったことはなく、目的や好みで選択しましょう。できればお手入れ方法も考慮し、自分が楽に管理できると思う素材で選ぶと後悔がありません。

手持ちのライトで利用できるか

 ランタンシェードに合わせたいライトがあるなら、サイズも確認しておきましょう。ランタンシェードの中心にある穴の直径にライトが入るかどうか、チェックしてから購入してくださいね。

ランタンシェードのおすすめ5選

知名度と実力の両方を考慮して、おすすめランタンシェードを5つに厳選しています。

利用シーンを想像しながら、最後まで目を通してくださいね！

1.BULMENG（ブルモン）/ランタンシェード

画像引用元：Yahoo!ショッピング

 

韓国発のアウトドアブランド「ブルモン」がリリースしたランタンシェードは、カモフラ柄やキャンバス地、ボアタイプなどバリエーション豊か。

その見た目はおしゃれキャンパーの心を鷲づかみにすること間違いありません！

高効率の反射板つきで、やや頼りないランタンやライトの明かりをパワーアップしてくれます。

2.mont-bell（モンベル）/クラッシャブルランタンシェード

画像引用元：モンベル公式サイト

 

人気アウトドアブランドのモンベルからも、ランタンシェードが販売されています。その名もクラッシャブルランタンシェード！

一見、ただの小さな袋に見えるランタンシェードですが、その実力はさすがのモンベル。ライトや懐中電灯を袋部分に入れるだけで、光を優しく拡散し、テント内や車内を広範囲に照らしてくれます。

使わないときは、アウターのポケットに入るほどコンパクトに畳めて便利です。

3.MALAIKA（マライカ）/レトロランプシェード

 

画像引用元：マライカ公式サイト

 

レトロな雰囲気がかわいいマライカのランタンシェード。イエロー・カーキ・ネイビーなど、カラー展開も豊富で、どこか懐かしさを感じさせてくれます。

偶然にも人気LEDランタンの「ゴールゼロ」にピッタリサイズ。

魅力的なフォルムやカラーは、キャンプ以外でも活用したくなるでしょう。裸電球と組み合わせれば、昭和レトロな喫茶店の雰囲気も感じさせてくれます。

4.BALLISTICS（バリスティクス）/ミニランプシェード

画像引用元：plywood

 

バリスティクスのミニランプシェードは、牛革やポリエステルを中心とした布で製作されています。

バリエーション豊かなカモフラ柄や無地など、アウトドア好きの心を掴んだデザインは、男女問わず大人気のアイテム。内側はシルバーの反射板になっており、取り付けたライトの灯りを一層明るく照らしてくれます。

ゴールゼロに合わせて設計されているため、中心からゴールゼロのハンギングループを食い込ませるだけですぐに設営できます。

5.Afora（アフォラ）/ランタンシェード

 

ファッションアウトドアブランドのAforaも、おしゃれで実用的なランタンシェードを製作・販売しています。

Aforaのランタンシェードは、傘タイプ。Aforaのランタンライトはもちろん、ミニマライトやゴールゼロにも合わせられるように設計されています。

PUレザーでできた本体は、重厚感があって大人の雰囲気。ホックで組み立てるタイプなので、設営にコツや力は一切必要ありません。

Aforaのランタンシェード最大の特長は、ライトを固定するゴムパッキンが付属されている点です。

ゴールゼロのように本体の直径が大きい製品は、ゴムパッキンなしで取り付けできますが、ミニマライトやAforaランタンライトは若干細いため、そのままでは落下してしまいます。しかしゴムパッキンをライトに取り付け、ゴムの溝にランタンシェードをはめるように取り付ければ落下の心配がありません。

複数のライトでランタンシェードを使いたい方にぴったりのランタンシェードといえるでしょう。

まとめ

ランタンシェードを使うと、普通のライトやランタンがお洒落なアイテムに大変身します。

光を拡散させたり、集中させたりといった機能的なメリットにも注目です。

演出したい雰囲気や好みの柄、素材などから、お気に入りのランタンシェードを見つけてくださいね！