コロナ渦で外で密度を気にせずに楽しめる遊びとして大人気となった「キャンプ」。
アウトドア好きの方であれば、一度は行ったことがあるかもしれません。
そんなキャンプの楽しさの1つは、ギア選びです。
多くのギアが販売されていますが、その中でも、1台で何役にもなりさまざまな使い方ができる「フィールドラック」をご存知ですか?
普段からキャンプをしている方は、持っている、又は欲しいと思っているアイテムの1つであろうフィールドラック。
しかし、フィールドラックだけでも多くの種類が存在します。
そのため、「どうやって選べばいいの?」「おすすめのフィールドラックは?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、キャンプで使えるフィールドラックとはどんなものなのか、その役割や使い方、選ぶ時のポイントに加え、おすすめのフィールドラックまで、詳しくご紹介します。
フィールドラックとは
フィールドラックとは、キャンプやアウトドアで使用されている頑丈なラックのことです。
調理道具や小道具など、さまざまなキャンプ道具を置いておく場所として使うラックで、キャンパーには大人気のギアの1つ。
キャンプでは、地面にそのまま置いておくと土がついてしまったり、地面が湿っていた場合は道具が濡れてしまったりすることがあります。
そうなると片付けの際もついた土や水を拭く手間がかかってしまいますよね。
そんな時に便利なのが、フィールドラックです。
フィールドラックの上に道具を置いておくことで、調理器具などの汚したくないギアや、土がつくと処理が面倒な大きなクーラーボックスなどを汚さずに置いておくことができるのです。
そんなフィールドラックですが、実はギアを置いておく以外にも多くの使い方が可能です。
1台で何役も。フィールドラックの使い方
以下では、1台で何役もこなしてくれるフィールドラックの使い方をご紹介しています。
・クーラーボックススタンド
まずは、先ほども記載した通り、クーラーボックスやその他ギアを置いておく「スタンド」としての使い方です。
フィールドラックは足が細くなっており地面に付く面積が少ないため、片付けも簡単。
「たくさんあるキャンプのギアをできる限り汚したくない!」という方は、スタンドとして使ってみてください。
・焚き火台
続いての使い方は「焚き火台」です。
焚き火台と聞くと、下に受け皿があるかたちのものを想像する方も多いかもしれませんが、上に薪を置いて火を起こすだけであれば、フィールドラックでも問題なく使えます。
さらに、二台重ねて使うこともできる製品も多くあるため、重ねて使えば、上の段で調理をすることも可能になっています。
非常に便利な使い方ですよね。
・ローテーブル
また、フィールドラックは「ローテーブル」として使うこともできます。
フィールドラックには、天板がオプションでついている場合があります。
そのような場合は、天板をラックの上に載せると簡単にローテーブルに変身するため、椅子の横にサイドテーブルとして置いたり、料理を置くローテーブルとしても活躍してくれるのです。
・収納
そして最後にご紹介するフィールドラックの使い方は「収納」としての使い方です。
キャンプ中や、クーラーボックスや調理器具などのたくさんのギアが必要となるため、ついつい広範囲に広げてぐちゃぐちゃに見える、という経験があるのではないでしょうか。
そんな時にフィールドラックを使ってみましょう。
フィールドラックは何段か重ねて使うことで、簡単且つ綺麗にキャンプのギアを収納することができます。
1台持っているだけで、何通りもの使い方があるフィールドラック。
その時々で使い方を変えてみるのも楽しいのではないでしょうか。
フィールドラック選びに重要なポイントは?
キャンプのギアを買う時、色々なメーカーが似たような製品を出していてどれが良いかわからない…と思ったことはありませんか?
キャンパーなら持っておきたい「フィールドラック」も同様、幾つかのメーカーから販売されています。
そのため、以下ではフィールドラック選びに重要なポイントをまとめました。
・セット内容(天板や収納ケースはついているか)
まず重要になるのが、セット内容です。
フィールドラック単体でも、もちろん使い勝手は良いですが、ご紹介したように1台でさまざまな使い方をするためには、付属の天板の有無も非常に重要になってきます。
また、持ち運ぶ際にフィールドラックを収納するケースがついているか否かも確認しておくと良いでしょう。
持ち運ぶ際にケースがあった方が、車やフィールドラックが傷付くのを防いだり、簡単に持ち運ぶことができるため、より便利になります。
・説明書の付属の有無
そして皆さんが意外と見落としがちなのが、説明書の付属の有無です。
初めて使うギアだと「どうやって広げるの?」「たたみ方がわからない!」と戸惑うことがしばしばありますよね。
わからないまま力づくで引っ張って変な方向に曲がってしまう、なんてことも…。
そんなアクシデントを防ぐために、ギアの使い方がサイトや説明書でわかりやすく記載されているかどうかも、確認しておくと良いかもしれません。
説明書が付属されている製品の方が、安心して使うことができます。
・素材(Afora製はマット加工かつ長期間使っても丈夫)
また、フィールドラック の素材も重要です。
一言でフィールドラックと言っても、スチール(鉄)製・ステンレス製・など、使用されている素材はさまざまです。
さらに、塗装でも印象や錆やすさが異なります。
錆に強いカチオンメッキ、艶のある黒塗装、力強さのあるマット塗装など、自分の持っているギアの雰囲気と合わせて素材を変えてみると良いかもしれません。
・価格
そして、何より重要なのが価格ですよね。
必要なセット内容に対して、自分の予算内に収まる価格で購入できるのかを先に確認しておくことが重要です。
フィールドラックの相場は、セット内容(天板や収納ケース)を含めて5000円〜7000円ほどです。
フィールドラック選びに迷った際は、これらのポイントを参考にしてみてください。
おすすめのフィールドラック3選!
最後に、おすすめのフィールドラック3選をご紹介します。
・UNIUNIFLAME(ユニフレーム)
まずはなんといってもユニフレームのフィールドラック。多くのキャンパーに絶大な人気を誇っており、口コミでも絶賛されている王道フィールドラックの1つです。
スタイリッシュなデザインで、重量が1.7kgと軽いのが特徴。
最大4段までスタッキング(重ねる)が可能なため、多くのギアを収納可能です。
おしゃれで機能的なフィールドラックを探している方にはおすすめです。
サイズ |
使用時:約60×35×23(高さ)cm 収納時:約60×35×1(厚さ)cm |
素材 |
スチール |
重量 |
約1.7kg |
分散耐荷重 |
約30kg |
取扱説明書 |
有 |
価格(1個/円) |
¥4,500(税込) |
オプション |
天板(ウッド、ステンレス) |
※価格は購入するモールごとに異なる場合がございます。
・HIBARI
続いては、HIBARIのフィールドラックです。
ユニフレームに続き王道になっているHIBARIのフィールドラック。
ユニフレームは1つ税込4500円に対し、HIBARIは2枚セット、収納ケース付の販売で税込6250円となっています。
最低2つ以上はフィールドラックがほしいけど、ユニフレームはちょっと高い!という方には非常におすすめの商品です。
商品概要
サイズ |
使用時:約60×35×23(高さ)cm 収納時:約60×35×1(厚さ)cm |
素材 |
鉄 |
重量 |
約1.8kg |
分散耐荷重 |
約30kg |
取扱説明書 |
有 |
価格(1個/円) |
¥3125円(税込) ※2枚セットで6250円(税込)ケース付 |
オプション |
天板(ウッド) |
※比較しやすいよう1枚の価格を記載していますが、2枚セットの販売のみです。
※価格は購入するモールごとに異なる場合がございます。
・Afora(アフォラ)
そして最後にご紹介するのが、Afora(アフォラ)のフィールドラックです。
圧倒的にコスパが良く、1枚あたり税込2880円となっています。
フィールドラック本体に天板と収納ケースをつけても税込4980円と、ユニフレームの本体1つ分ほどの値段で購入できてしまいます。
フィールドラックを初めて使用する方や、できるだけ費用を抑えたい!という方には非常におすすめの商品です。
商品概要
サイズ |
使用時:約60×35×23(高さ)cm 収納時:約60×35×2.5(厚さ)cm |
素材 |
鉄・カチオンメッキ |
重量 |
約2.1kg |
分散耐荷重 |
約30kg |
取扱説明書 |
有 |
価格(1個/円) |
¥2880円(税込) |
オプション |
天板(ウッド) |
※価格は購入するモールごとに異なる場合がございます。
まとめ
いかがでしたか?本記事では、キャンプで役立つ「フィールドラック」についてご紹介しました。皆さんも是非、フィールドラックを取り入れてみてください。