バンライフや車中泊には、不自由さをも楽しめる魅力があります。
しかし不自由さがストレスとなってしまっては、車中泊を満喫できません。なんとなくストレスを感じているなら、その問題を解消して、快適性を向上させましょう。
今回は車中泊をより快適にしてくれる、おすすめ便利グッズを紹介します。
乗り降りを楽にしてくれるアイテム
車内では靴を履かず、素足で生活する人も多いですよね。
だってバンライフをしている人にとって、車は自宅のようなもの。日本人なら靴を脱いで、リラックスして過ごしたいはずです。
しかし車外に出る際には、靴を履かなくてはいけません。
そこで、車の乗り降りをラクにしてくれる便利アイテムを紹介します。
サンダル
車外に靴を置いている人を見かけますが、脱ぎ履きしにくい靴は面倒ですよね。そもそも、高さのある車から地面に置いた靴まで足を降ろすって、実は一苦労です。
何度も車から出入りするなら、サッと履けるサンダルを車に積んでおきましょう。
道の駅でトイレに行ったり、コンビニでコーヒーを買ったりするときには、サンダルが便利です。
小さめのラグ
家族で車中泊をするなら、サンダルよりもラグが便利。
玄関マットの代わりとして、ラグを活用しましょう。出入りするドアの前にラグを敷いておくと、サッと地面に降りられます。
狭い車内で子どもの靴を履かせたり脱がせたりするのは、時間もかかるし、大変ですよね。車外に小さなラグを敷いておけば、子どもの足裏を汚さず靴を履かせられて便利です。
暑さ・寒さを解消できるアイテム
狭い車内で宿泊する車中泊では、想像以上に暑かったり寒かったりと、予想外の事態が発生します。
自宅では冷暖房が不要な時期であっても、標高の高い山の上では寒くて眠れない日もあるほどです。
快眠のため、暑さ・寒さを解消してくれるアイテムを見てみましょう。
ポータブル電源
電源のあるオートキャンプ場やRVパークで寝泊する場合は良いのですが、電源が確保できない場所で宿泊する場合は、ポータブル電源を用意しておきましょう。
ポータブル電源があれば、さまざまな家電が使えるようになります。
電気毛布
冬の車中泊でおすすめしたいのは、電気毛布です。コンパクトに持ち運びでき、消費電力も小さく、すぐに温まります。
もちろん、電源を入れなくても普通の毛布として使えます。屋外でキャンプするときには、マットの上に敷いてホットカーペット代わりに使う人も多いようです。アイデア次第で活用できるグッズを見つけるのも、車中泊を楽しむ秘訣ですね。
湯たんぽ
電気毛布だけでは物足りないとき、ポータブル電源に頼りたくないときには、湯たんぽもおすすめです。
お湯を沸かして入れておくだけで、寝床を温めてくれます。
電源不要で使えて、くり返し使えるのにエコ中のエコ!カバーを被せたり、直接肌に触れない場所に置いたりと、低温ヤケド対策を忘れないでくださいね。
扇風機
暑い夏にも、車中泊を快適にするグッズは欠かせません。
電源があるなら、冷却家電を取り入れましょう。真夏以外なら、消費電力が少ない扇風機がおすすめです。
5月頃でも、締め切った車内は蒸し暑く、寝苦しくなります。車内に籠った空気を循環させると、心地よい風を感じられるでしょう。
スポットエアコン
扇風機では太刀打ちできない暑さには、スポットエアコンを使用します。
スポットエアコンとは、持ち運びできる小型のエアコンです。車中泊には、卓上型で静音性の高いものがおすすめ。
ポータブル電源と組み合わせて使うコンセント型や、USB給電タイプなど、電源の方法でも選択できます。
活動スペースを広げるアイテム
車内の狭さも、快適性を下げる原因です。
「身動きが取れないほど荷物でいっぱい」「圧迫感で息苦しい感じがする…」
そんなときには、一時的にスペースを広げるアイテムがおすすめです。
オーバーヘッドスペースネット
荷物が多いとどうしても活動スペースが狭くなり、不自由を余儀なくされます。就寝時のスペースを確保したいなら、天井を収納に使えるオーバーヘッドスペースネットを検討してみましょう。
オーバーヘッドスペースネットとは、アシストグリップにベルトを通して固定するハンモック構造のネットです。「浮かせる収納」で就寝時に不要な荷物を天井にぶら下げられます。
ただし、重いものやかさばるものには適していません。耐荷重は2〜3㎏程度なので、着替えやタオルなどの軽いものを収納しましょう。
ハンギングチェーン
ハンギングチェーンも、アシストグリップに固定して使用する収納グッズです。
2ヶ所のアシストグリップを使って車内に設置すれば、小物を吊るして収納できます。ランタンやライトを吊るせば、高い位置から車内を照らせて活動が楽に!
フックのない小物でも、カラビナやS字フックを併用すれば、すぐに使いたいものが取り出しやすくなるでしょう。
まとめ
車中泊やバンライフをより快適にする便利グッズを紹介しました。
マットレスやランタンなどの必要最低限のギアとは異なり、用意していなくても何とかなるでしょう。しかしバンライフや車中泊をもっと楽しむなら、快適性向上グッズは欠かせません。
小さなストレスやお悩みを感じていたら、快適性を向上させるギアの購入を検討してみましょう。
ファッションアウトドアブランドAforaでも、バンライフや車中泊が快適になるキャンプギアを販売しています。
オシャレで機能的なギアがたくさんありますので、ぜひチェックしてくださいね!